ツーリング ✖ ボランティアのすゝめ
オートバイツーリングの醍醐味はプライスレスな「心の豊かさ」が得られることです。その土地ならではの風土や暮らし、景色、食べ物、人との出会い等々——。
自然を身近に感じるオートバイでなければ体験できない旅の魅力がそこにはあります。
JRF主催「にっぽん応援ツーリング」では、そんなツーリングの魅力をさらに深めるものとして、各地でのボランティアを推奨しています。ボランティア活動もまた人々との出会いやコミュニケーションなどによって心が豊かになるもの。加えてオートバイの優れた機動力は広域的な社会貢献にとても向いています。
ボランティアというと、災害地での支援活動や福祉活動をイメージする人が多いと思いますが、個人の自発的な意思に基づく自主的な活動であることが原則です。したがってボランティアのカタチは各人各様。自分の関心のあること・できることから社会貢献を始めましょう。
旅先でのささやかなボランティア活動で、オートバイ旅はもっと面白く、もっと思い出深くなるはずです。
たのしく社会に貢献中!
ツーリング ✖ ボランティア
「にっぽん応援ツーリング」参加ライダーによるボランティア活動の一例をご紹介します。
ツーリング先のゴミ拾いといった気軽なものから、地震災害地の瓦礫撤去といった本格的なものまで内容は様々。
それぞれのライダーが自分の得意を活かし、自分のスタイルで社会に貢献しています。
ライダーのボランティア活動例
・ビーチクリーニング
・公園や観光地などの美化活動
・一人ひと砂運動
・農園での種まき作業
・収穫作業のお手伝い
・高齢者の移動支援
・キャンプ場のゴミ拾い
・林道の倒木を撤去
・公共施設での演奏
・星空解説ボランティア
・地震災害地のガレキ撤去
etc
全国のボランティア募集情報
こちらには、全ての都道府県・指定都市・市区町村の社会福祉協議会(以下社協という)のホームページ※が集約されています。
中でも区市町村社協のホームページには、ボランティア募集情報が豊富に載されていることが多いので、ツーリング先のニーズを調べるのに便利です。
※災害ボランティアの募集に関しては、「被災地支援・災害ボランティアに参加する方へ」のリンクの中でお伝えしています。
見出し h1
ボランティア団体からの募集情報
ご応募いただいたボランティア募集情報をご案内します。
公益財団法人 鎮守の森のプロジェクト
(主催団体より)
東日本大震災で津波の勢いを和らげ、防災林として被害を最小限に防いでくれた鎮守の森。
鎮守の森のプロジェクトは、種(どんぐり)から木を育て、国や自治体と連携しながら東北被災地を中心に、南海トラフ大地震の津波予測地域などに、「災害からいのちを守る森」づくりを進めています。
団体設立11年目を迎える中で、これまで57万本の木を6万人のボランティアと共に植えてきました。
多くのライダーの方々にもボランティアに参加していただいており、バイク乗りの方々ならではの結束の力を強く感じているところです。参加されたライダーの方からは「木を植えるだけでなく、自らが植えた木々の成長を見て回るツーリングも贅沢な充実した時間だ」と喜ばれています。
鎮守の森のプロジェクト (morinoproject.com)
今回は関東大震災100年という節目の年を迎え、鎮魂と復興を願う植樹祭で、植樹をする盛土には、津波堆積土なども利用します。
津波で被災した沿岸は、被災後綺麗な道路が整備されましたので、ツーリングがしやすい環境でもあると思います。
にっぽん応援ツーリングにご参加中のライダーの皆さまには是非、植樹へのお力添えをいただきたく、ボランティア活動へのご協力をお願い申し上げます。
主催団体:公益財団法人 鎮守の森のプロジェクト
活 動 名:福島県南相馬市|関東大震災100年 防災の森づくり – 南相馬市鎮魂復興植樹祭Part3 –
活動内容:防災林の植樹活動
活動日時: 9月30日(土)12:30〜受付開始 13:00〜15:30植樹
10月1日(日)9:30〜受付開始 10:00〜12:30植樹
活動場所:福島県南相馬市小高区塚原川寄 (駐車場)
募集人数:両日併せて400名
持ち物ほか、活動詳細はこちらをご参照ください。
ボランティア情報募集中!
JRFでは、全国のライダーが活躍できるボランティア活動の情報を募集しています。
〈登録条件〉
■2023年10月31日までの活動であること
■ライダーが主体性を持って参加し、具体的に貢献できる内容であること。
■参加者を保証する保険に加入されていること
ご応募はメールで、vp@round4poles.com にご連絡ください。